注意も必要な「かぶせ工法」 その2

既存の防水材を撤去する手間を省くために、
既存の防水状態を考慮せずにかぶせ工法を勧めてくる業者が居ます。

既存の防水層の上に更にかぶせて防水層を作るなんて、本来は邪道な方法です。
しかし、産業廃棄物の処理の高騰化により、かぶせ工法が増えるようになりました。

防水層の状態が良ければ、かぶせ工法は可能です。
その為、既存の防水状態を細かく確認した上で、選択しなければいけません。
既存の防水状態を細かく見もせずにかぶせ工法を勧めてくる業者は、ただの仕事欲しさの業者です。
そのような業者に防水工事を依頼すると、間違いなく短期間で雨漏りを起こしてしまいます。
せっかくの大金をかけたのに、それでは全く意味がありません。
防水工法は安易に捉えてはいけない事を、覚えておきましょう。

また、かぶせ工法は1度しか行う事が出来ません。
かぶせた上にかぶせる等の事は、絶対行ってはいけません。

防水層を重ね過ぎると、雨漏りの際に幾重の防水層の中で厄介な状態になり、
雨漏りを突き止める事に時間がかかってしまう事があります。
結局は全て剥がして防水をやり直す事になってしまい、膨大な費用がかかってしまう事があります。
大丈夫だという業者の口車には、絶対乗ってはいけません。

次回は、正しい業者の選び方をご紹介します。