屋上防水メンテナンス

屋上防水メンテナンスで長持ちさせる建物を作る その2

前回は、屋上防水がなぜ・いかに重要かをご説明しました。
今回は、雨漏りが及ぼす影響をお伝えします。

・構造体に大きな影響を与える
建物の中で1番大事な部分といえば、構造体です。
木造であれば柱や梁などの木構造材であり、鉄骨造は鉄骨造材、鉄筋コンクリートは鉄筋コンクリート造です。
建物の中には、設備器具や内装材等がありますが、これらは簡単に取り換えや改修が可能です。
しかし、構造体は安易に取り換えや改修が出来ません。
構造体の補修をしなければいけないという状態に陥ると、建物の建て替えが必要となってしまいます。
建物の上から建物を守る事が出来ないという事は、構造体が致命的な状態に陥る事に繋がってしまいます。

・雨漏りは健康被害を発する
建物に雨漏りが起きるという事は、建物内部が湿気で充満してしまうという事になります。
発生した湿気が乾燥して取り除かれる事が出来ればさほど問題はありませんが、
ほとんどの場合は建物の中に蓄積し、湿気がカビなどの有害物質に変わってしまいます。
この様な状態を繰り返すことで、有害物質の多い建物になりアレルギーなどの健康被害を受けてしまう事があります。
お子さんなどがアレルギー体質になってしまう原因は、建物内にある有害物質とも言われています。

また、雨漏りは全て見える物ではありません。
建物の上から漏水してしまった場合、全て部屋の中に雨漏りとして出る訳ではないのです。
表面化せずに漏水した水は、どこへ行きどうなるのか。
天井裏や壁の中で、建材や構造材などの見えにくい部分で滲みてしまい、
どんどん建材や構造材に悪影響を与えてしまうのです。
建物の劣化をどんどん加速させ、建物の寿命を短くさせていきます。
この様な状態になっている建物は非常に多く、多くの場合その状態に気づいていないパターンが殆どです。

まずは専門業者によるメンテナンスを受け、雨漏りの有無を把握することが重要です。