防水工事と防水塗料

マンション外壁の防水工事と防水塗料 その2

前回に引き続きマンション外壁の改修工事に伴う説明をします。前回の説明の中では建物の外観をいつまでもキレイに保つための補修工事の目安時期を中心とした説明をしましたが、今回は外壁の防水工事に伴う塗料についてお話を進めていきます。
外壁塗装は、使用する塗料によって機能をはじめ耐久年数も大きく異なってきます。
代表的な塗料としては、主成分が人口的な素材である樹脂から出来ている「アクリル塗装」、耐久年数は約4年、柔らかく密着性のいい「ウレタン塗装」の耐久性は約6年、防汚性が高い「シリコン系塗料」の耐久性は約13年、塗膜の寿命が長いことが特長の「フッ素系塗料」の耐久年数は約18年、遮熱効果と断熱効果が期待でき夏場や冬場の光熱費の節電効果にも繋がるといわれている「断熱塗料」などの耐久年数は約20年とされています。
このように、塗料によって機能性や特長もさまざまですが、このなかでコストパフォーマンス面や耐久年数において最も主流とされているのは、シリコン系塗料といわれています。シリコン系塗料にコーティング素材を施すことによって雨や泥などをはじく防水効果が期待でき、防水塗料の役割を果たすなどいつまでも建物をキレイに保てることも魅力の一つです。
塗料の効果は建物の美観を保持するだけではなく、コンクリートの中性化や劣化を抑える効果もあります。